「日本のベーブルース」との異名を持つ清宮選手

バッターかっ飛ばす

日本プロ野球の4番打者となれ!ファイターズの清宮選手

日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手は、高校通算111本塁打という史上最多記録の持ち主です。

父親はラグビーの選手、監督として活躍した清宮克幸さんです。小学生の時に野球を始めた清宮選手は、4年生の時にリトルリーグ世界選手権に出場、すでに世界を経験しています。
しかも、その時には優勝という素晴らしい成績を収めています。野球の名門高である早稲田実業高等部に進学すると、1年生の時に第97回全国高等学校野球選手権大会に3番ファーストとして出場し、2本のホームランを放ちました。2017年のドラフトでは、7球団からの指名を受け、日本ハムファイターズに入団しました。高校生の7球団指名は、1995年PL学園高校の福留孝介選手以来です。

プロ入り後は、即開幕一軍とはなりませんでしたが、1年目の5月から一軍入りを果たし、5月9日、オリックスバファローズのディクソンから初ホームランを打ち、大勢のファンから祝福を受けました。

1年目のシーズンは結局53試合に出場、7本のホームランを打ち、打率は.200でした。シーズン2年目となる2019年、横浜DeNAベイスターズとのオープン戦で右手首をケガするというアクシデントに見舞われましたが、5月30日の千葉ロッテマリーンズとの試合で種市投手から1号ホームランを打って復活の印象をファンに与えました!
このホームランは球団通算8000号というメモリアルホームランです。運の強さも持ち味のひとつです。

「日本のベーブルース」との異名を持つ清宮選手ですが、日本代表の4番バッターになる日もそう遠くないのかもしれません。